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macOS MojaveとRX480

MacPro(2009)をMojaveにアップグレードして、テスト運用機にしました。
先日アップグレードしたVectorWorks2018は、まだ正式対応していないのでA&Aからアップデータが出たら試してみようと思います。
システムインフォを見ると、High Sierraと少し変わった部分があります。
PCIインフォ

Mojave PCIインフォ


リンク速度が5.0GT/sと正しく表示されるようになりました。
グラフィックインフォ

Mojave グラフィックインフォ


METALファミリーが変わってます。
Unigine Heaven Benchmarkは。
ほとんど同じです。(^_^;
もう少し最適化したのかと期待しましたが、同じでした。W

Unigine Heaven Benchmark on Mojave


MacPro(2009)とRadeon RX480

RX480をなんとか探して手に入れた(もちろん中古品・・w)ので、MacPro(2009)でテストしてみました。
当然PC用のカードですから、EFI画面は表示されません。

Radeon RX480


El Capitanでは、真っ黒なまま、表示されません。
Sierraだと、表示はされますが、グラフィックカード情報は正確に表示されず、PCI情報はエラーになります。
High Sierraの場合、10.13.4以上であれば、問題なく表示可能でした。

あとで気がついたのですが、RX480は、既にAppleの公式サイトで対応がアナウンスされてました。(^_^;

このMacについて


グラフィックスの型番も表示されます。

PCIe情報


Mac用のドライバではないので、リンク速度は2.5GT/sです。通常は5.0GT/s。

グラフィック情報


Metal対応ですね。
MacPro(2009)は、通常Boot CampでWin10で使っているので、Win10とHigh Sierraの双方でcinebenchを走らせてみました。

High Sierraのスコア


Win10のスコア


同じマシンなのに、OSの違いで随分違いますね。ドライバの違いだと思いますが。
体感は、まったく変わりません。WW
新品で手に入るのはRX580ですが、RX480と大きく性能差があるわけではないし、消費電力も控えめなので調度いいのではないかと思います。

※追記
Unigine Heaven Benchmarkも取ってみました。
こちらはかなりの違いが出ました。やはりPC用なので、Macでは性能を出せていないようですね。体感は変わらないですけどね。
それでもビデオメモリが8Gってのが良いですね。
macOS High Sierra(10.13.6)

High Sierra+RX480


Windows10

Windows10+RX480


参考までに。
Radeon HD7970等のスコア
Quadro K5000のスコア