造形

DDP(東大門デザインプラザ)
一昨年訪れた時は、時間が無くてあまり見ることができなかったのですが、今回はじっくりと見てきました。
このような造形の発想は、とても出てきませんねぇ。

DDP(東大門デザインプラザ)


メインアプローチ


メインアプローチ


良いなと感じたのは、階段の造形やサンクンガーデン、みどりの丘(GrassHill)でした。

階段見下し


階段と手摺


階段見上げ


気がつかなかったですが、後から見ると階段ばかり撮ってます。それだけ印象に残ったのだと思いますが。

オウルリムスクエア(サンクンガーデン)


オウルリムスクエア
出会いの場


オウルリムスクエア
出逢いと憩い


オウルリムスクエア(出逢いと憩いの場)
サンクンガーデンになっていて地上のメインストリートから緩やかなスロープでつながっています。
地下とは思えないほどの開放感がありますが、地上の騒音や賑わいとは違う感覚があって、落ち着いた空間になっています。

みどりの丘


みどりの丘
緩やかな斜面


みどりの丘に面したカフェ


芝生の屋上
緩やかな斜面になっていて、通路から自然にアプローチできます。

それにしても。
直角はないし、四角もない。
さすがに床は水平だったけれど、デザイン博物館の回廊は斜め。笑
サッシも斜めだし、アルミパネルの大きさもすべて違う。
でも、違和感はまったくなし。
そこがすごい。
ハディトの世界を堪能してきました。


薄暮の回廊

昌徳宮(ソウル)
月明かりの中、世界文化遺産を歩いてきました。
中でも一番美しいと感じたのは、この仁政殿の回廊でした。
広大な森の中、自然と調和した造形美を楽しめます。

昌徳宮(チャンドックン)
仁政殿の回廊



MacProのファン制御

Quadro4000の記事にも書いたように、MacProはOSで温度管理をしてファンの回転数を制御しています。
むかし(OS9の時代)爆音で有名だったMDDやQuicksilverとはまるで違います。当たり前ですけど(^_^;
起動して1.2分すると、画像のようにPCIとPS(電源)ファンが高回転になって、かなり気になる状態になります。

起動直後のファンの状態


その後、5.6分すると回転数が落ちてきて、ほとんど一定になり静かになります。

起動10分後の状態


制御に随分時間がかかる気がしますが、安定するとほとんど変化はありません。
CAD、ブラウザ、PhotoShopなど複数アプリを立ち上げることが多いのですが、回転数が上がることはありません。
でも、Quadro4000 2枚とM.2変換カード、SSD変換カードのフル装備ですから、電源にも負担がかかっているのだと思いますね。
なんらかの夏場の冷却対策は必要だと思っています。
どうしよう。。。w
何か効果的な方法はありませんか?


Quadro4000 for Mac×2

もう一度Quadro4000 for Macを2枚にしてみました。
Quadro4000 for Macの場合は、出力ポートが2つしかないのでトリプルモニタにするためには、2枚刺す必要があります。
以前の記事「MacProのグラフィックカード(2枚差し)」では、Fanの回転音が上がってしまって、常用に堪えないと書きました。

Quadro4000 for mac


しかし、5分ほどすると回転が下がってきて静かになります。
普通に使えることがわかりました。(^_^;
すみません、訂正します。
Radeon7970ですと3出力あるので一枚で済むのですが、ブラウジングしているとすぐに回転が上がってきてちょっと気になります。
その点、Quadro4000ではそんなこともなく、一度落ち着くとほとんどFanの回転数は上がりません。
しかし、爆熱で不評を買ったQuadro4000ですから、この先夏場を迎えてどうなるかはわかりません。
心配なのは、PCIeレーンに刺さっているM.2変換カードとSSD変換カードです。M.2の方は現段階でも52°まであがってます。
これで大丈夫なのか。。。。心配ではあります。
元々ノートPCに組み込まれているものですから、この程度は問題ないとは思いますが。


精緻な技術

今日は、朝から打合せで外出でした。
東京ステーションギャラリーの催事の招待券をいただいていたので、最終日と言うこともあって帰りに東京駅で途中下車です。
かなり混み合っていました(^_^;
もう少し落ち着いてみられたら良かったかな。
で!
東京駅ですね。

東京駅ファサードのアップ
中央口と北口の中央あたり


きれいなファサードですね。
基壇は本石ですが、窓を囲むボーダーは擬石です。
その拡大写真がこちら。

擬石のクローズアップ


すさまじく精緻な技術ですね。目地とピン角。
レンガに施された覆輪目地が、擬石の部分にも使われています。
現代の左官職人にこの技術が伝承されていなかった?東京駅丸の内駅舎保存・復原工事 動画集
知りませんでしたが、そうだとするととても残念なことですね。
学生の頃は、あまり気にも留めていませんでしたが。
保存復元された東京駅。いい建築ですね。


スピーカーケーブル

今日はスピーカーケーブルの話です。
過去記事はオーディオケーブル良い音で音楽を聴きたい(オーディオの話)です。
これは、長さと太さを考えれば良いだけです。
メッキ線の16GAだと3、4mくらいですね。あまりシビアにならなくても大体でOK。
アイソレーショントランス電源を使う前は、ウェスタンエレクトリックの16GAを3mで繋いでいました。(写真右)
これホンモノですよ。オリジナル品です。随分前に買ったものですが、1800円/mくらいだったかな?3m2本で1万円くらい。
なかなか良いケーブルです。って当たり前ですが。BELDEN8470でも同じです。こちらは250円/mでとてもリーズナブルです。
ところが、アイソレーショントランス電源を使い始めたら、WE16GAだとシャープすぎて聴けなくなってしまいました。

スピーカーケーブル
右:ウエスタンエレクトリック16GA
左:警報線1.2mm単線


とても良いSPケーブルなのに。。。
で、仕方ないので銅単線のケーブルに変えて聴いています。ごく普通の警報線の1.2mmですね。(写真左)
ホームセンターで売ってます。60円/mくらいだと思います。
さて、長さは?
いろいろ試して下さいww
ちょうど良い長さは、自分で試してセッティングするしかありません。


新緑の季節

毎年巡ってくる季節で、一番好きな季節です。
風も心地よいし、走るのには最高です。
6年前のスナップ。

CB1300SB


もう、うずうずしてしまうのですよww
バイクを下りてからもう6年も経っているのに、未だ熱は冷めていません。

CB1300SBのエンジン


新緑の中や稲穂の田園風景、ギラギラした夏の陽射し、紅葉の中。。。冬は冬眠ww
そのうちまた乗りますよ。。。。ホントに乗れるのか?


macOSとVectorWorks(その2)

このような不定期更新のきまぐれBlogでも、多くはありませんが訪問して下さる方々がいらっしゃいます。
ありがとうございます。
さて、訪問された方々が一番閲覧している記事は、macOSとVectorWorksです。しかも圧倒的多数ですww
皆さん困っているのかどうかわかりませんが、自分のバージョンはどのOSで動作するのかと言ったところでしょうか。

VectorWorks2016バージョン


この2016もすでにmacOSの最新バージョンであるHigh Sierra(10.13)では、すでにA&Aの動作保証から外れています。
なかなかテスト環境での確認は進んでいないので、確実ではありませんが。
起動はしますし、ハングアップすることもなく使える。。。。と思います(^_^;(自己責任でお願いします)
私もA&A動作保証外のかなり以前のバージョンでデータが壊れるという、とっても痛い目にあっていますので。
あとは、仮想ソフトで古いmacOSを使うという手もありますが、動作感やリスクを考えるとお勧めできないですね。
A&Aには、もっとアップデータ出してもらって対応して欲しいですね。
参考までに、下記サイトで検証した結果が記事になっていますので、確認されると良いでしょう。
2008までしかありませんが、Ver12あたりですとOSX10.4までだったかな?(あやふや(^_^;)
12.5だとOSX10.7でも可能みたいですね。アクセス権ではじかれるらしく、インストールにコツがいるみたいですけど。
VectorWorksのバージョンとMacOSのバージョンの関係


足元のデザイン

以前「足元を締めよ」という記事を投稿しましたが、これが完成形の写真です。
ここは杉板張りの部分ですが、他にも左官塗りの部分も同様に納めています。
床面と杉板とのクリアランスは30mm。

外壁と基礎の段差をなくすディテール


アルミアングルを2段に通して、スリット部分を通気口にしています。
水切りとしては機能は劣るわけですが、基礎部分の杉板の塗装は2回塗としたり、庇を深くして雨濡れを少なくしています。
既製品の無骨な通気水切りが回ってしまったり、基礎部分が別の仕上げになってしまったり、普通に行われていることなのですが。。。
そういう細かい部分のデザインをどのようにするかで、建築の印象を大きく決めてしまいます。
特に木造の場合は、注意する必要があると考えています。