この建築は以前勤めていた現代建築研究所の監理の手伝いをした時のものです。
常日頃から、建築空間の質はディテールの詰めだと考えていて、ここが甘いとまったく違った雰囲気になってしまいます。怖いもので、その甘さは人に伝わってしまうということです。
図面で表現できるのは、縮小された世界であって、現実のものとは異なります。だからこそ、現場・・・つまり原寸の世界で改めて検討し、確認する必要があるわけです。
限界と思えるほどの試行を重ねた空間を実現しています。
住宅建築と違って、職人達との距離が遠いのがとても難しい。
「 Daily 」一覧
MacPro(2009) グラフィックボード換装
VectorWorksのバージョンアップに伴って、グラフィックメモリの下限が上がりました。A&Aによれば、1GB以上。もともと付いていたRadeon HD4870は512MBなので少々力不足。CinemaHDディスプレイを2台で使っているので、その影響の方が大きいとは思いますが。
2009年当時のQuadro4000はとても手が出せる金額ではなかったですが、既に型遅れでかなり安価で手に入れることができました。グラフィックメモリも2GBになり、PCIe拡張スロットも1基でつけられるので、拡張スペースが増えました。
原風景
遠くに見える碧い山並み、田園風景、風になびく稲穂、雲雀の声
陰影深い庇、都会でも、もう少し日本的な風景があっても良いと思う。
MacPro(2009) CPU換装
MacPro2009モデルは、そのままではW3680に換装することはできません。ファームウェアを5.1にする必要があります。少々リスクを伴いますが、それほど難しいことではありません。いろいろな情報はネットにありますので、チャレンジする方は探してみて下さい。メモリも元々1333だったので、換装後自動的に認識しました。