毎年夏になると、多忙を極めてしまいます。
このBlogも滞りがちになる季節ですね(^_^;
今夏は、暑さも厳しいので、体調管理をしっかりして乗り切りたいと思っています。
「 2018年07月 」一覧
VW2016の動作が重い
CADはこれしか使えないから、ずっと使ってきているけれど。
動作が重くないですか?
私は2Dでしか使っていないけど、特にビューポートを使うと重くなりますね。
いつも10近くファイルを立ち上げて使うことが多いのだけれど、1ファイルでも重くなる。
ズーム時の再描画なんて、0.5秒くらいかかるよ…W
なんか、リズムが狂うんだよね。
私みたいに、ビューポート5つくらいで済むならまだ良いのだろうけど、3DやBIMで多数のビューポート使っている人はどうなんでしょう?
まともに動きます?
高いソフトなんだから、バージョンアップの度に新機能入れるよりも、バグや動作遅延をなんとかして欲しいね。
起動も1分くらいかかるし・・・・。
パソコンの性能が原因かと思って、アクティビティモニターみたら。
CPUもメモリも余裕です。
街歩き(ソウルー北村)
以前投稿したSongwon Art Centerの近くの路地を入ると、ちょっと日本的な佇まいの住宅(だと思います。)があります。
奥のモダンな方ではなくて、手前の木造建築です。よく見たらこれS造みたいですね(^_^;
下見板張りの外壁ですが、部分的に型鋼が使われています。
軒先やケラバにも型鋼。
この塀の質感も存在感がありますね。
ボーダーにはスレート(だと思う)を入れ込んでいて、基壇はエントランスの設えにつながっています。
エントランスは、スチールと板張りの門扉ですね。
建物の下見板の要素を入れ込んで、スチールフレームでフォルムを締めています。
ディテールも良く考えてありますね。
前面の道路は、日本と同じような4m程の道路です。
道路は奥に向かって傾斜していますが、道路面とフェンスの基壇の足元の処理も良いですね。
こう言うの好きです。(道路のIRBはいただけない色だね。せっかく良い建物なのに。)
基壇の水平ラインを崩したくなかったのでしょうね。下端ラインを通すために、スチールのボーダーを面落ちさせて納めています。
奥のモダン建築も、同じようなスチールの使い方がされていて、この木造建築鉄骨造建築とは庭でつながっているのではないかと思います。
どうもアートセンターギャラリーの様なのですが・・・。
これもまた、入れないWW・・・どうなってる?
Bluetoothキーボード
Windows10はBoot Campで使っているので、マウスやキーボードはApple純正のものです。
とても困った(苦労した)・・・というより、Windows10が本当にユーザーのことを考えているのか疑問に思ってしまいました。
AppleのBluetoothキーボードが、電池を入れ替えたばかりであるにもかかわらず突然認識しなくなってしまいました。
今回で2回目。
macOSでは、電池切れ以外でこんなことはなかったので、戸惑います。
改めて認識させるために、「ディバイスの追加」をします。
問題は、ここから先です。
表示されたキーボードを選ぶと、PINコードを入力するよう指示されます。
これが!!
8桁のランダム数字で、最後にenterを押す必要があります。
しかも、およそ5秒以内にです。これ過ぎるとタイムオーバーでやり直しです。
Appleキーボードは、テンキーがついていません。
そのキーボードで突然表示される8桁の数字を入力しenter。
10回トライして1回成功するかどうかって感じです。
ま、なんとか認識させることができましたけど。
私の入力が遅いと言えばそれまでですけど(^_^;
10秒くらいあってもいいんじゃない?
Winの知識が希薄なので、他に方法があるのかも知れません。
ご存じの方おられたら、コメントにのこしていただくとありがたい。
タイピング早くしろってのは無しで(^_^;
eGPU
この前Quadro K5000を入れたわけですけど。
技術の進歩はとても早くて、このK5000も既に化石に近いのでしょう。
Appleから新MacBook Proが発表されましたが、世の中これからは、eGPUというのにシフトして行くんでしょうかね?
Blackmagic eGPUなんか、凄そうです。・・・・わからないけどW
白麟済(ペクインジェ)家屋
ワールドカップにシフトしていたので、またまた投稿が空いてしまいました。(^_^;
ソウル(北村ープクチョン)に韓国の近代家屋様式の住宅が保存されています。
元々は、1913年漢城(ハンソン)銀行の専務であった韓相龍(ハンサンリョン)という方の住宅だったようです。
その後所有者が代わって、1944年以降は韓国医術界の第一人者であったペクインジェ先生とそのご家族の住まいとなり、1977年にソウル市の文化財となったと記されています。
このパンフレットを見ると、配置とプランがわかると思います。
高台に位置していますから、当時はソウルを一望できるロケーションだったと考えられます。
特徴的なのは、サランチェとアンチェ。
男性専用の棟と女性専用の棟が明確に分かれているということです。
完全に分かれていると言うのが伝統的な韓屋の典型ですが、廊下でつながっていて、屋内での移動が可能なプランになっています。
庭もサランチェに面したパブリックな性格のものと、アンチェに面した中庭とが明確に分かれていて、興味深いです。
内部にはほとんど上がることができないので、外から写真を撮るしかありません。
基本的には木造平屋、一部2階になっている点は朝鮮時代の伝統家屋では他に類を見ない、この家屋だけの特徴となっているとのことです。
木材は、すべて黒松です。
右側がサランチェになります。
厳寒の国でありながら、これだけ外部に開けているのは意外でした。
しかし、やはり工夫がされています。
中庭に面しているのは、廊下(むしろ縁側か?)で、その奥が居室になっています。
日本家屋にもこのような構成はありますが、廊下と居室に段付きの敷居はありません。
このあたりがちょっと謎です。断面図でもあれば、読み解けるかも知れませんが。
基本は板の間ですが、畳もありました。部屋は数多くありますが、一部屋の広さは4.5畳から6畳くらいですね。
当然オンドルになっています。
床板の張り方を見ると特徴的です。
嵌め込んであるだけです。板が取れるようになっていて、床下のメンテができるように工夫されていました。
取ったところも見られたら良いのに。そういうのに興味を持つ人は少ないか(^_^;
蓄熱と輻射熱を利用した優れた床暖房システムですね。厳寒の国の知恵です。