スチールのフラットバーは、コストも安いと言うこともありますが、線を細く見せることができるので、手摺りによく使っています。
あまりに繊細なイメージをしてしまうと、揺れたり曲がったり、手摺りとはとても言いがたいものになってしまうので、注意が必要です。
私も、何度か失敗してます。(^_^;
この手摺りは、フラットバーを組み合わせて剛性を持たせています。
水平部分と斜めの部分は分割してデザインし、手摺り子をボルト止めにして一体にすることで揺れを防いでいます。
防錆と質感を良くするため、溶融亜鉛メッキ+リン酸処理としています。
意図してつくれない結晶模様がとても気に入っています。