「 2017年10月 」一覧

鹿屋の家

大きな三角屋根と小さな三角屋根をL形に配置して、縁側を巡らせることで内部と外部の連続性を持たせています。
深い軒は、季節の日照をコントロールし、風雨から建物を守る役割を持っています。周囲の田園風景や山並みの自然に調和させるために、外壁には杉板を用いていて、桜島の降灰の対策として屋根は金属屋根にしています。

鹿屋の家外観
©撮影 株式会社アイオイ・プロフォート

鹿屋の家 ©撮影 株式会社アイオイ・プロフォート

大きな三角屋根の空間は、リビングと2階の子供室になっていて、勾配天井でひと繋がりの空間になっています。

鹿屋の家 リビングと2階の子供室  ©撮影 アイオイ・プロフォート

リビングは、縁側へとつながっていて、豊かな住空間となるように工夫しています。

子供室からリビングと縁側を見ています
©撮影 株式会社アイオイ・プロフォート

詳細はHPの作品ページにアップしました。


MacPro(2010)

スクリーンショット


MacPro(2010)を増設しました。
現状使っているソフトとの兼ね合いで、OSは10.12です。
残念ながら、これ以上あげられません。
今までのメイン機の2009モデルは、サブ機としてOS10.10で運用です。こちらもこのバージョンのOSでないと動かないソフトがあるので。
それにしても、1バージョンOSが上がる度に、使えないソフト(特にVectorWorks)が出てしまうのは、本当に困ったものです。
しばらく…10.12で維持ですね。
そのうちMacPro(2010)も新OSで切られるんだろうな…。
もう7年前のパソコンだけど、CPUはXEON X5680に換装した上に、拡張パーツでSSD積めるし、いまだ性能は不自由しないところが凄いと思う。

そろそろHPも更新しないと…。


縁側

鹿屋の家 ©撮影 株式会社アイオイ・プロフォート

やっと鹿屋の家の写真が撮れました。
L形に回した縁側が、内部空間と連続しています。深い庇は陽射しを調整し、雨を防ぎます。
やはり、このような日本の建築にあった縁側や軒下は、豊かな空間になると言うことがよくわかりますね。
※ホームページにも掲載します。ちょっと忙しいので、すこし先になるかも知れません。